ピコレーザー、ピコトーニングとは？
当院の採用しているPicoWay（ピコウェイ）は、厚生労働省の薬事承認や、米国食品医薬品局（FDA）の承認を受けているレーザー機器で、米国のSyneron Candela社製（シネロン・キャンデラ）の医療用レーザーです。
従来のQスイッチレーザーは、照射時間がナノ秒（10億分の1秒）であったのに対して、
ピコウェイはピコ秒（1兆分の1秒）単位で発振することがします。照射時間が短いことで、熱発生が軽減され、皮膚へのダメージが非常に軽減しています。
このような方におすすめ
- シミ、くすみが気になる。
- そばかすが気になる
- 肝斑を心配なく治療したい
- 肌質を改善してワントーン明るくしたい
- 毛穴を改善したい
- タトゥーを消したい
- あざをとりたい
ピコレーザーの特長
ナノを超えるピコ単位の照射！
ピコレーザーは、従来のレーザーよりも少ない治療回数で高い効果を得られる画期的なレーザー治療です。従来のレーザー治療は、「ナノ秒（10億分の１）」でレーザー照射をしていましたが、ピコレーザーはさらに1,000倍速い「ピコ秒（１兆分の１）」で照射をすることが可能になりました。肌に負担をかけないよう弱い出力でも皮膚の奥深くまでしっかりとレーザーを届けることが可能になりました。
ピコレーザーは従来のレーザーでは破壊できなかった微粒子サイズにメラニンを砕くことを可能にしました。そのため、色素沈着のリスク軽減だけでなく、従来のレーザーより少ない治療回数で効果を実感していただけます。
また、ピコ秒でのレーザー照射のため、従来のレーザーに比べて周囲の組織への熱影響を非常に少なく抑えることができます。そのため痛みを最小限に抑えることができ、麻酔無しでも照射可能となりました。
ピコスポットについて
ピコスポット（シミ、そばかす、ホクロ、あざ ）
シミなど気になる部分にスポットで照射します。
従来のQスイッチレーザーよりも照射時間が短く、熱をほとんど発生しないため、従来比べてダウンタイムが少なく、より綺麗にシミを除去することができます、また施術後に出来てくるかさぶたは、薄くて剥がれやすくなりました。
ピコトーニングについて
ピコトーニング（肝斑、くすみ、毛穴、色素沈着）
最新のピコレーザーを低出力で全体を照射します。
ピコトーニングとは、最新の衝撃波で色素を除去するレーザー技術です。
従来の熱でメラニンを粉砕するのではありません。
色素を少しずつ分解・排出し、顔全体にある細かいメラニン色素を分解し、肌色調のトーンアップをすることができます。
ピコトーニングはメラニン色素を刺激しないように低出力の照射を繰り返すため、これまでレーザー治療が困難だった肝斑に対しても効果が期待できます。
また、衝撃波でメラニン色素を破壊することから、施術中の痛みがほとんどなく、長期のダウンタイムも必要としません。
肝斑治療だけでなく、肌のハリや毛穴、くすみ色素沈着の改善も期待できます。
ピコフラクショナルについて
ピコフラクショナル（毛穴の開き、くすみ、美白、小ジワ、ニキビ跡）
従来のフラクショナルレーザーの皮膚に傷をつけて、肌再生をさせる方法に比べて、ピコフラクショナルでは、レーザーの衝撃波で表皮内に微小の空洞を作り、その刺激で、皮膚内でコラーゲン増殖が活性化され皮膚細胞が再生される仕組みです。
従来は、照射時の痛みが強かったり、ダウンタイムが発生しましたが、ピコフラクショナルでは、痛みとダウンタイムが少なくなり、かつ高い効果が得られるようになりました。
施術概要
| 施術時間 | 約5分～30分程度 |
|---|---|
| 麻酔 | 希望があれば麻酔クリーム等 |
| ダウンタイム | 数日から1週間程でほぼ落ち着きます。 |
| 副作用・リスク | 炎症・肌乾燥 一時的なカサブタの形成 |
| 通院 | 施術毎 |
